即戦力がつく英文法

『即戦力がつく英文法』(DHC) の内容を補足していきます。

2015-01-02から1日間の記事一覧

CEFRが言うコミュニケーション能力について

CEFRはコミュニケーションのための言語能力を linguistic competences sociolinguistic competences pragmatic competences という3つの側面から取り上げています。 要するにコミュニケートするというのは、一定のコンテクストの中(だから社会言語能力が必…

即戦力英文法の下地である機能英文法について(1):コンテクスト

『即戦力がつく英文法』は、ハリデイ流の機能英文法 (systemic functional grammar) の独特の用語を避けながらも、その趣旨を織り込んだつもりです。そのハリデイ流機能文法の柱のひとつがコンテクスト、つまり言葉が使われる環境です。 ハリデイ自身、コミ…